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大学生活において、効率的なコミュニケーションは非常に重要です。
Slackはそのための便利なツールであり、使いこなせば学生同士の連絡や授業の進行がスムーズになります。
以下では、Slackのチャンネルの使い方について、利用シチュエーションに焦点を当てて説明します。

<チャンネルはこんな場面で使用できます>

教員の場合

  • オンデマンド授業や通常授業で学生から質問をしてもらいたい

  • 授業に関連して学生に向けて指示を出したい(アンケートなど)

  • 学生とコミュニケーションをとりたい

  • グループ発表準備のために授業外で学生同士にコミュニケーションをとってほしい

  • 学生の場合

  • 履修生やゼミ、部活動のメンバーとコミュニケーションをとりたい
  • イベント開催の実行メンバーとタスク整理やドキュメント共有、調整をしたい

  • <チャンネルを使って情報共有できる>

    テーマや内容ごとに「チャンネル」を作ってコミュニケーションを取ることが可能です。
    チャンネルを分けると,授業やグループ内での情報をテーマごとに共有・管理できるので,
    情報のやりとりが整理されます。


    チャンネル

    特定のトピックやプロジェクトに関するコミュニケーションの場です。 チャンネルを作成して、メンバーが関心を持つトピックでコミュニケーションを行います。
    例えば、#generalチャンネルは全体アナウンス用で、全メンバーがこのチャンネルに参加しています。

    channelDescription

    チャンネルの機能

    チャンネルではメッセージ、ファイルの共有、キャンバス(水色枠)、音声通話/ハドルミーティング(ビデオ通話、オレンジ枠)/画面共有が可能です。 また、チャンネルには「パブリックチャンネル」と「プライベートチャンネル」の2種類があります。

    ※チャンネルは自由に作成可能です。

    channelFunctions

    <パブリックチャンネルとプライベートチャンネルの違い>

    パブリックチャンネル

    パブリックチャンネルは大学内の全学生や教職員が参加できる場所です。大学全体に関連するトピックやイベント、クラブの活動などを共有するのに適しています。例えば、大学で行われるイベントなどの開催情報が共有され、学生同士で予定を調整したり、参加を呼びかけたりすることができます。

    • ワークスペースに参加している誰もが参加でき、メッセージを閲覧できます
    • チャンネル名の前に#マークが付いてます
    • 全学用ワークスペースでは、パブリックチャンネルを検索し自由に参加することが可能です
    publicChannel

    プライベートチャンネル

    プライベートチャンネルは特定のメンバーだけがアクセスできる場所です。グループや部活動のメンバー同士で情報共有や議論を行うのに便利です。例えば、イベント開催の実行メンバーが集まってタスクの進捗報告や相談を行います。

    • チャンネルに参加していない人には見えません
    • チャンネルのメンバーに招待されることで参加できます
    • チャンネル名の前に錠マークが付いてます
    • 授業でプライベートチャンネルを使う場合は、担当教員などからチャンネルに招待される必要があります
    privateChannel

    チャンネルの作成

    チャンネル名は、学部・学科・コースの命名規則に従って作成してください。以下は規則の一例ですが、共用のチャンネルとなりますので可能か限り統一をお願いします。

    • 単語を「 _ 」で区切る
    • 各学部個別のチャンネルは先頭に「学部_学科_」を付ける
    • 右に行くほど細かいカテゴリに絞っていく
    • 授業関係は「授業」を付ける
    • 基礎ゼミ・卒研ゼミなど研究室(教員)単位のものは「教員名」を付ける
    • 近畿大学全体で共通に利用するチャンネル名は、意味が分かりやすい単語をつける。

    namingConvention

    <パブリックチャンネル利用時の注意事項>

    個人情報に注意:

    パブリックチャンネルでは個人情報を公開しないようにしましょう。住所や電話番号などの個人情報は共有しないようにしましょう。


    セキュリティを意識:

    パブリックチャンネルではセキュリティにも十分注意しましょう。パスワードやアカウント情報などの機密情報は共有しないようにしましょう。


    重要情報の取り扱い:

    重要な情報は適切に管理し、安全な場所で共有しましょう。パブリックチャンネルでは、誰でもアクセスできるため、機密性の高い情報はプライベートチャンネルや直接メッセージで共有するようにしましょう。


    ※違反行為があった場合は、「近畿大学Slack利用ガイド」に定める内容に沿って対処される場合があります。

    ※違反行為を見つけられた場合は、全学用ワークスペースの「#general」チャンネルにあるワークフロー「不適切なメッセージを報告」から連絡をお願いします。