Chromeブラウザのパスワード漏えい対策について

使用しているユーザーIDとパスワードが危険か否かチェックするためのChromeブラウザの拡張機能、「Password Checkup」がGoogle社から公開されました。先日、大容量ファイル転送サービスの『宅ふぁいる便』から約480万件のパスワードを含む個人情報が漏えいしたことは記憶に新しいですが、この手の事故によって流出したIDとパスワードを使っている場合に警告を出してくれます。

Chromeブラウザを使われている方は、下記の記事を参考に「Password Checkup」の導入を行うことをお勧めします。
また、普段Internet Explorerをお使いの方は、これを機にChromeブラウザの利用を推奨します。(勤怠システム等は引き続きInternet Explorerをお使いください)

 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1902/13/news043.html
 https://gigazine.net/news/20190206-google-password-checkup/

「Password Checkup」の導入後にChrome上で警告が出た場合、漏えいしたIDとパスワードを使っている可能性が高いため、ただちにパスワードの変更をお願いいたします。

また、本学のKindai MailやKUDOS Basket、教職員ポータルのK-SHARED、ITP Mail(Gmailサービス)、HUEは2段階認証が設定可能です。
2段階認証を設定することで、パスワードが漏えいしたとしてもID/パスワードのみでのログインができなくなり、安全性を高めることができます。

https://kudos.kindai.ac.jp/webservice/2stepauth#01

パスワード使い回しの危険性や、2段階認証の有用性については毎年開催している教職員向け情報セキュリティ研修でもお伝えしております。研修会日程は別途案内しますので、教職員の方は必ずご参加ください。


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