ソフトウェア利用上の注意

コンピューターのソフトウェアは、開発者が膨大な時間と労力をかけて作成した知的財産です。知的財産であるソフトウェアは著作権法等によって保護されており、利用する上で守らなければならないルールが定められています。ソフトウェアの使用許諾書等をきちんと読んで理解し、ソフトウェアを不正に利用することのないよう、注意してください

やってはいけないこと（不正利用の例）

  • 著作権者であるソフトウェアメーカー等が定めた使用許諾契約（ライセンス契約）に記載されているインストール台数、使用者、使用範囲、使用方法、使用期限等のルールに違反すること。
  • 不正にコピーされたソフトウェアを、Webサイトやファイル共有ソフト経由で入手すること。
  • 友達が購入して使用しているソフトウェアを自分のPCにもインストールすること。
  • ソフトウェアを使用する際に必要となるID/パスワードやプロダクトキー、シリアルナンバー等をWebサイトやファイル共有ソフトで公開すること。

ソフトウェア不正利用のリスク

ソフトウェアの不正利用は違法です。民事だけでなく、刑事処罰の対象になります。 著作権を侵害すると、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金または併科」という重い処罰の対象になります。また、刑事罰以外にも民事上の損害賠償を請求される場合があります。

また、不正なソフトウェアを利用すると、コンピューターウィルス、マルウェア、ランサムウェア、スパイウェア等に感染する可能性があります。

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