KUDOS(キューダス) -近畿大学 情報処理教育棟-

メディア授業について

近畿大学では一部の授業を、メディア授業(インターネットを介したオンライン授業)として実施しています。
本ページでは、近畿大学の学生・教員の方々向けに、メディア授業で活用できるサービスを紹介します。

(1)ビデオ会議システム
・Zoom
・Google Meet

(2)学習支援システム
・Google Classroom
・近大UNIPA

(3)コミュニケーションツール
・Slack(スラック)

(4)仮想デスクトップ
・Azure Virtual Desktop

メディア授業を行う予定の先生方におきましては各種サービスの動作確認を事前に行ってください。
学生の皆さんにおきましては、自身が所属する学部学科や、履修している講義がどのような形式で開講されるのか、よく確認しておいてください。
メディア授業について、操作に関するご不明な点がありましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
 (https://kudos.kindai.ac.jp/support/inquiry

●参考リンク
・国立情報学研究所(各大学のオンライン授業等取り組み、サイバーシンポジウムの動画等)
→https://www.nii.ac.jp/news/2020/0325.html
・東京大学(オンライン授業・Web会議 ポータルサイト)
→https://utelecon.github.io/
・大阪大学(岩居弘樹先生によるZoomの紹介)
→https://zoom.les.cmc.osaka-u.ac.jp
・京都大学(メディア授業は大学設置基準でどこまで認められているのか)
→https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/connect/topics/media_facilitated_classroom.php
・専修大学(大学のオンライン授業を展開するための簡易ガイド)
→http://senshu-iis.jp/?p=1102
・授業目的公衆送信補償金制度について(SARTRAS)
→https://sartras.or.jp/
・著作権法に関する文化庁施行通知(SARTRAS)
→https://sartras.or.jp/bunkacho/


(1)ビデオ会議システム

・Zoom

Zoomとは、米ズームビデオコミュニケーションズ社が提供するビデオ会議システムで、カメラ映像の共有や、
音声通話ができます。
インターネット環境、パソコン/スマホ、内蔵カメラ、ヘッドセット/イヤホンマイクを用意するだけで使えます。

教職員はKINDAI ID(事務系ユーザID)、学生はKINDAI ID(教育系ユーザID)で
 サインインできます。

KINDAI ID(事務系ユーザID)をお持ちの下記の教職員には有償ライセンスが付与されています。

・専任・非常勤教員(大阪狭山キャンパス、奈良病院を除く)
・常勤職員(大阪狭山キャンパス、奈良病院を除く)
※派遣職員は対象外です。
※大阪狭山キャンパス、奈良病院につきましては、令和3年7月21日付で医学部・病院運営本部企画室

から出された周知をご確認ください。

・その他の学生・教職員は基本ライセンス(無償)での利用となり、基本ライセンスの場合、
主催する(ホストとして開催する)会議に3人以上が参加した時点から40分までなどの制限があります。
※有償ライセンスを持った教職員が開催する会議に「参加」する場合は、時間無制限となります。

※例外として、一部の医学部の教員及び一部の事務職員には有償ライセンスが付与されています。

使い方は下記をご覧ください。

・Zoom動画マニュアル
・Zoom主催者マニュアル
・Zoom参加者マニュアル
・Zoomのよくある質問
・Zoom公式ヘルプセンター


※Zoom爆撃(Zoom bombing)について
 無関係の第三者がZoomオンライン会議を荒らす、という攻撃が米国を中心に発生しています。
荒らしにより、授業に影響が出る恐れがありますので、Zoom会議を開催の際は、下記の項目のチェック
をお願いします。


[Zoom爆撃(Zoom bombing)対策チェックリスト]
□ミーティングIDは「自動的に生成」を選択。
□必ずミーティングパスワードを設定する。
□参加用URLを受講学生に配信する際、SNS等に掲載しないよう通知する
□入室時に参加者をミュートする
□Zoomアプリのバージョンアップが促されたら、すぐにバージョンアップしてください。


その他の対策については下記Webサイトにまとめられていますので、ご覧ください。
Zoom爆撃と予防策についてまとめてみた(piyolog)
Zoomを安全に利用する4つのポイント(Yahoo!ニュース)


・Google Meet

Google Meetとは、米Google社が提供するビデオ会議システムで、Zoom同様、カメラ映像の共有や、音声通話ができます。
インターネット環境、パソコン/スマホ、内蔵カメラ、ヘッドセット/イヤホンマイクを用意するだけで使えます。

・現在、「@kindai.ac.jp」をお持ちの学生ならびに「@itp.kindai.ac.jp」をお持ちの職員が、Meetでの会議の開催を行うことが可能です。(参加は、会議URLを配布すれば誰でも参加することが可能です)
・「@***.kindai.ac.jp」をお持ちの教員についてはドメインの設定によりますので、各学部の管理者の先生にお問い合わせください。

使い方は下記をご覧ください。

・Google Meet動画マニュアル
・Google Meet主催者マニュアル
・Google Meet参加者マニュアル
・Google Meet公式トレーニングサイト
・Google Meet公式ヘルプセンター

(2)学習支援システム

・Google Classroom

Google Classroomは教員による課題の管理をサポートするシンプルで使いやすいツールです。教員はクラスの作成、課題の出題と採点、フィードバックの提供などを行えます。

●学生
・現在、「@kindai.ac.jp」をお持ちの学生全員が、近畿大学の教員が作ったクラスに生徒として
 参加することができます。参加方法等については指導教員にお聞きください。
●教員
・「@kindai.ac.jp」(主に非常勤教員が利用)には標準でGoogle Classroomの教師権限が
 付与されています。
・「@***.kindai.ac.jp」をお持ちの教員のClassroom利用は、ドメインの設定によります。
 各学部のドメイン管理者にお問い合わせください。

使い方は下記をご覧ください。

・Google Classroom動画マニュアル
・Google Classroomのクラス作成、クラスへの招待方法(教員向け)
・Google Classroom利用手引き(教員向け)
・Google Classroom利用ガイド(学生向け)
※「Google Classroomログイン方法(学生向け)」マニュアルは
 「Google Classroom利用ガイド(学生向け)」マニュアルに統合されました。
・Google Classroom公式ヘルプセンター
・動画マニュアル(参考)
 - Getting Started with Google Classroom(English)
 - Google Classroom Tips and Tricks for Teachers(English)
 - Google Classroomの使い方|基礎編(日本語)


・近大UNIPA

 近大UNIPAは履修登録や出欠管理等を行えるサービスです。使い方は近大UNIPAログイン後に掲載のマニュアルをご覧ください。

・近大UNIPAログイン


(3)コミュニケーションツール

・Slack

 Slack(スラック)は、近畿大学内の教員・学生間でメッセージやファイルをやり取りできるツールで、
ビジネス版のLINEのようなサービスです。近畿大学では、教職員用と全学用で、有償ワークスペースを
2つ契約しています。ここでは学生の皆さんが使用可能な全学用のワークスペースを案内します。
使い方は利用ガイドをご覧ください。

●学生
・KINDAI ID(教育系ユーザID)で、全学用ワークスペースに参加することができます。申請等は不要です。
 対象は、大学6キャンパス(東大阪、奈良、大阪狭山、和歌山、広島、福岡)の学生・大学院生です。
 通学生向けの授業を受けていない通信教育部生は除きます。
●教員
・KINDAI ID(事務系ユーザID)で、全学用ワークスペースに参加することができます。
 原則、申請は不要です。
 但し、ログイン時に、利用ガイド記載のFAQのQ2.の事象が発生する場合がありますので、その場合は
 A2.の手順に沿って、別途ご申請ください。
●職員
・KINDAI ID(事務系ユーザID)で、全学用ワークスペースに参加することができます。
 原則、申請は不要です。
 専任職員以外の方の参加については、教職員ワークスペースの「#o_問い合わせ」チャンネルか、
 KUDOS WEBのお問い合わせフォームよりご相談ください。
 (学外の方は特定のチャンネルのみに参加するゲストとして登録いたします)


・Slack動画マニュアル
・近畿大学Slack利用ガイド

(4)仮想デスクトップ

仮想デスクトップとは、授業や自由利用で必要なソフトウェア等、大学所定の要件を備えたクラウド上のPC環境(Windows11)を、自分の端末(Windows、Mac等のPC)から遠隔で利用できるシステムです。

・仮想デスクトップ利用管理システム(Accops)

仮想デスクトップ
利用管理システム

 GAKUEN(UNIPA)に登録された履修データを連携し、授業時間に仮想デスクトップが使えるように自動で準備をしてくれるシステムです。
 また、自習の際に仮想デスクトップ使いたい場合、「自習予約」すると、指定した時間に仮想デスクトップが利用できるようにしてくれます。

・Azure Virtual Desktop

Microsoft社が提供する仮想デスクトップ環境です。「Azure Virtual Desktop(略称:AVD)」


 まず、仮想デスクトップ利用管理システム(Accops)にログインします。
履修した授業時間や、自習予約した時間になると「接続」ができるようになり、対象の「AVD(仮想デスクトップ)」を利用することがでるようになります。
 AVD(仮想デスクトップ)は、専用アプリケーション、またはWebブラウザで、利用することができます。

利用方法については、下記のマニュアルをご参照ください。

・仮想デスクトップ 利用手順書(学生・教員対象)
・①仮想デスクトップ接続フロー手順~事前準備~(学生・教員対象)
・②仮想デスクトップ接続フロー手順~授業利用~(学生・教員対象)
・③仮想デスクトップ接続フロー手順~自由利用~(学生・教員対象)
・仮想デスクトップ 空き容量確認方法
・仮想デスクトップ キー配列対応表


■お問合せについて
AVDの設定や利用についてのお問合せ窓口があります。
マニュアルを見ても解決しない場合は、AVDヘルプデスクへお問合せください。

<AVDヘルプデスク 対応時間>
 授業期間中:平日8:30~18:30
       土曜8:30~17:30
 授業期間外:平日・土曜9:00~18:00

<問合せ方法>
・Slack
  オープンチャンネル「o_問い合わせ_仮想デスクトップ」に参加して質問を投稿してください。
・問合せフォーム
  このGoogleフォームより質問をしてください。